ネコツーラジオでやったスタジオライブから。リスナーの方とチャットしながら弾き語りで歌うのは、どこかキャンプファイア囲んでみんなで歌ってる気がして、とても好きなんです。
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きっと僕たちは夢を見ていたのだと思う。
僕たちはいつも、大切なものを少しずつ置いたままにして立ち去って行く。
そこに自分がいたことの証として。
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みなさん、忘れられない風景ってありませんか?
思い出すたびに苦しくなるくらい切ない。
忘れたいような忘れたくないような。
忘れなければならないような。
忘れなくちゃいけないような。
「いつかまた、その場所で。」
そんなことなんて、もうない、と分かっているのに。
さ、でも、そろそろ時間です。
立ち上がって行きましょう。
晴れた、桜舞う、こんな日に。
夢を見ましょう。
いつかまた、この場所で。
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※ ネコツーラジオ100夜目記念で、「夢を見た。桜舞う、月の夜に。」みんなで歌おうバージョンをリスナーの皆さんと作りました。現在のバージョンはそちらに更新しています!
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「夢を見た。桜舞う、月の夜に」/ 詞・曲:セキヒロタカ
夢を見た。僕等はあの場所で
桜舞う、月の夜に
いつかまた、その場所で
僕等は夜の公園で いなくなった猫を探した
月はこの世の唯一の太陽のよに
僕たちとブランコと消火栓を照らしていた
木々の色は猫と どこかに行ったようだった
湿った風は、少し甘い匂いがした
夢を見た。僕等はあの場所で
桜舞う、月の夜に
いつかまた、その場所で
その冬は寒い冬だったけど、僕等は良く散歩をした
ニュースは記録的な降雪量を伝えていた
公園の花は少し咲き始めてた
僕等の 最初の冬はそうやって
ゆっくりと最後の春に向かってた
夢を見た。僕等はあの場所で
桜舞う、月の夜に
僕等は去ってゆく、大事なものたちを
少しずつ残したまま
いつかまた、その場所で
夢を見よう。月の夜に。
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